もう冬がそこまで来てますね。最近夕方の5時でも空が「夕陽」ではなく「夕暮れ」の状態になりつつあることに驚きを隠せません。
・・・こんな書き出しを考えていた時期が私にもありました。
気が付けばもう11月の端っこまで到達して、あと一歩踏み出せば12月。
冬はもう目の前です。
さて。
「駅訪問」と題しつつ連続で地下駅とはどうなのかという感じはしますが、、
今回の駅は、博多駅から歩いて20分ほどのところ、福岡の繁華街「天神」の南に位置している、「天神南駅」
九州旅行中、ひょんなことからの思い付きで、立ち寄ったのがこの駅との出会いでした。
この駅、というかここを通る七隈線全体に言えるのが、全て統一されたデザインがされているということ。
こちらが天神南駅全景
七隈線を走る3000形の車内。
暖色を基調に黒で締めて、ラインカラーの緑は車両側にのみ施す。
素晴らしいデザインですね。
ホームドアのドアがない部分に設けられてる柵は、ガラス面にワンポイント入ったもの。
ここまで凝ってるの、東京でも見たことない。。。
デザイナーズマンションのエントランスではありません
改札を出ても美しさは続きます。
写真の、天神南駅から天神方面へ続く天神地下街通称「てんちか」は何と驚き、1978年開業。そうは見えないシックさ。
七隈線開通に合わせて作ったのかと思ったら、違ったんですね。
むしろ七隈線側が寄せた形になるのかな。
とまあこんな感じで車内、駅、駅外が続いてシックにまとめられてるのが魅力です。
七隈線のデザイン性の良さを訴えかけたいから薬院駅の写真も貼っちゃう
こちら路線図。駅番号が少し見にくいような気がしなくもないですが、暖色看板に引いた緑のラインがとっても綺麗。和紙みたいですよね。
ガラス面に埋め込まれた連続する駅名表。つるつるしてて最近のスマホの背面みたい。
最後に天神南駅に停車している2000形の写真で締めましょう。
ドイツ人デザイナーによる統一デザインの美しさったら・・・・・!ほんと美しい
(語彙力皆無)
是非皆さんも訪れてみてください。私もまた行きたいです。