藍色備忘録

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小学生並みの感想:ソウル行ってきた

20代も後半に突入しようとしている頃にやっと人生初の海外旅行でした。

まわりは東欧のよーわからん街でトラム乗ったり新婚旅行で欧州一周したりしてるのに...

 

初めての海外は現地集合のため、仁川国際空港で1時間待機。

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降り立った1タミから2タミの移動にシャトルバスではなく鉄道を使ってみる。

はじめての海外の券売機で乗車券を購入、無事到着。ちょっとした達成感がうれしい。

 

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アジア新興国っぽい透明度高いガラス張りターミナル、でっかい画面、波打つLED照明、一方吊り下げられた伝統工芸っぽいものを見て東南アジアと日本の間に居る韓国の歴史上の立ち位置をわかった気になる。

 

空港から都心への高速道路は当たり前に片側4車線で、色んなところから道路が合流してくる。タクシーはヒュンダイのセダンで、140km超を出していた。

成田に降り立った韓国人は首都高の渋滞にはまり、帰りはスカイライナーに乗ろうと決意するだろう。

 

地理の予備知識は0。街並みを見ながらなんか表参道みたいよな、とかすぐ言ってしまう。視点と思案の浅さが露呈するからほんまにやめたい。

 

 

Nice to CUという店舗の名前のセンスが日本人と近いなあとか思う。

このコンビニの看板はじめ、コントラストの低いパステルカラーは韓国デザインの特徴だなあと感じた。

 

地形・街の人の流れと地下鉄の路線図が絶妙に合っていない気がする。乗換が多くやや使いづらい。

ほんとにATOか?というくらい自然に駅に停車する感覚があった。

 

昔の阪急電車のようにドア前に吊り革がないせいか、立ち客がみな当たり前のように通路側へ進んでいく。

一方降りる客をドアの両側で待つという文化はないみたい。

 

バスまわりがなかなかカオスだった。

バス停に連なる十数台のバス。一瞬見える系統番号を見て手を挙げて止めないといけない。名鉄名古屋駅京急品川駅に放り出された訪日外国人の気持ちがよくわかった。

 

乗り込んだバスがフリーパス対象外ということが乗車後に判明した。

ある程度の距離通過運転をするバスで、運転手はほとんど英語が喋れず、まわりの乗客も全く助け舟を出してくれなかった。

自分が逆の立場なら絶対に助けようと心に決めた。

 

 

珈琲店がコンビニより多かった。

普段の食事が違う分、美味しいとされているコーヒーの味も違うかと思いきや、日本で口にするものとよく似ていた。

Rewire coffee

Yeonnam Bangagan Seoul Station

Conway coffee

Sector Coffee Roasters

Mega coffee

 

飯のクオリティが高い。

ほとんど下調べ(口コミなどを詳しく見る作業)せずに入った店ばかりだったが、どの店も平均以上に美味しく、また接客も丁寧で良かった。

明洞餃子本店

バンイドンガ

ナジュコムタン 江南駅

 

マクドナルドにクォーターパウンダーチーズが残っていて嬉しかった。帰国までに2回食べた。

ナゲットのソースは美味しくなかった。

 

 

2000年代以前の建築デザインは日本に比べて20〜30年遅れていて(韓国の50〜70年代に何があったかを考えれば当たり前だけど)、逆に最近の高層建築は5年は先を行っていると思った。

世宗文化会館(1978)

東京文化会館(1961)

ロームシアター京都(1960)

土地の歴史や建築家の背景を知らないまま建築を見てもあまり感動しないことに気づいた。

 

パブリックアート設置が推進されていて、この辺りはニューヨークなんかと近いなあと感じた

 

江南、梨泰院、明洞を巡ったが、聖水洞、弘大等にはいけなかった。

リノベーション建築文化がかなり進んでいると聞くので、次は見てみたい。

 

ソウル路7017を見に行った。

ニューヨークのハイラインみたく高架道路の歩行者への返還が起きていて、東京高速の今後をひと足先に見れた気分。

建築デザイン的にはあまり「元高速道路感」がなくて、もう少し特徴あればなあと思ってしまった。

 

 

昔ネットで見た韓国的な景色が未だかなり残っていて面白かった。東京の路地裏に八百屋が残っているような感じなんだろうか。

 

 

店員さんがレジ打ちをしながら携帯を見ていたり、客から見えるところにスターバックスカップが置いてあるのが意外だった。

日本以上に「叩かれ文化」の強いところだと思っているので、こんなことしてりゃすぐ炎上しそうなもんだけど。

こういう接客業に対する寛容さは見習わないといけないな。

 

 

前述した通り、車や鉄道車両はもちろんのこと、調べ物をする時はNAVER、街のサイネージはLGかサムスン、チャットはカカオトークといった形で、インフラ、特にIT部分の国産率の割合の高さは羨ましかった。

 

とにかく画面が多い テレビをつけると、特定の企業のCMが繰り返し流れていたけど、街中に広告が溢れている分、テレビCMの重要性が落ちているのかなあと思った。

 

 

海外という割にはイージーすぎる旅でした。

ソウルは日本語であふれていて、ちょろっと見えた路地裏に行く勇気もなくて、何も知れないまま帰ってきた気分です。

 

だからタイトルは「韓国行ってきた」にしませんでした。

また行きたいです。