藍色備忘録

音楽と旅と写真と映像

高徳18冬 #1

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僕はこれまでの人生のなかで、寝台列車というものに乗ったことがありませんでした。

 

ここまで重度の鉄道オタクになるには、当然幼少期から鉄道に興味はあったのですが、その時の熱い視線の先は、専ら通勤列車・新型車両。

 

地元が京都で、「日本海」「トワイライトエクスプレス」等色んな寝台列車が走っているところを少しは見ているはずなのですが、記憶になく。

 

 

最近始めたバイトでいい感じに金もたまってきたことだし、せっかくの機会ということで、サンライズエクスプレスに乗ることにしました。

 

 

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東海道線のライナー列車を見送った後、帰宅客で溢れかえる東海道線のホームにクリーム色の車体が颯爽と入線。

まわりが銀色の車両ばかりなので、余計に異彩を放ちます。

 

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「B寝台券」と「東京→高松」と記された切符を握りしめ、乗り込んだのは「シングル」の設備がある、2階建ての車両。

 

何処か色がなく寂しい平日夜の東京駅とは真逆の暖色系の空間に迎え入れられ、期待と興奮が高まります。

 

しばらくすると先日はるかで聞いた3点チャイムと、西村文江氏の放送が。

 

JR西日本のいわゆる「地元で聞くもの」を東京で聞けて、かなり感動。

 

 

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22:00。大量の帰宅客を横目に、優雅に出発。いや~優越感。圧倒的リラックス。

これが体験できるだけでも乗る価値あります。

 

 

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東京駅を出てしばらくは山手線や京浜東北線と並走。実に東京らしい。

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シャワーカードは乗車後すぐに入手済。早めに入手しろってじっちゃも言ってた。

 

 

初めての寝台列車に興奮を抑えきれず、何をすればいいのかわからなかったので、とりあえず以前Twitterで見たことを試してみる。

 

 

 

 

 

部屋の電気を全部消して、ベッドにゴロン。

 

 

 

 

 

 

すると。。。

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車輪が繋ぎ目を踏みしめる音と、流れてく東京の夜景だけの世界。

 

 

こんな贅沢あってええんか。(原文ママ)

 

 

このままぐっすり眠れる。いや、ここで寝て朝高松直前とかだったら色々台無しだから寝ないけど。

 

乗車十数分で「もう一泊したい・・・」と思い始める。今度は少しでも時間の長い出雲に乗ろう。

 

少し籠った列車の音がとても心地よい。やっぱ俺って鉄道オタクなんだなって再認識する。

 

 

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品川過ぎてから京浜東北線が並走する区間。すれ違う通勤列車を下から眺める。これがまた面白い。

列車に轢かれでもしない限りこんな視点出来ないでしょ(?)

 

 

 

 

横浜を過ぎてシャワーを浴びる。

皆が言うように6分の制限は、意外と余裕ある。 僕は1分30秒余りました。

 

 

 

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熱海・沼津・富士・・・と会社の境をいつの間にか飛び越えて、東海道をどんどこ進んでいく。

体感が早いのか列車が速いのか。 

 

「もう一泊したい・・・」

 

 

シャワー帰りに、車内を少し散策。

こんなことするの、小学生の時に初めて新幹線乗った時以来かもしれない。

 

雑魚寝車両や、ツインなんかも見て、部屋に戻る。

 

 

一応まだ旅の行程なので、明日に備えて早めに寝ることに。

 

 

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最初に目が覚めたのは三宮付近を走行中の頃。当然外は真っ暗なので、もう一眠りして、岡山到着時に体を起こす。

 

 

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瀬戸号は先の発車なので、解放シーンは見に行けません。

 

この時ちょっとホームに出て写真でも撮ろうと思ってふと足元を見たら、部屋備え付けのスリッパのままで、思わず車内に戻ったのを思い出します。リラックスしすぎ。

 

この列車の旅もあと1時間足らずか...

 

 

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洗面所で顔を洗って部屋に戻ると空が色づき始めてました。

 

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瀬戸大橋で四国に近づくにつれて空が明るくなってきます。ここで僕は思いました。

 

「 サ ン ラ イ ズ エ ク ス プ レ ス だ ... 」(捻りなし)

 

 

児島からは車掌さんの案内で。終点高松に到着。

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電車が3本並ぶ高松。電化だー。近代化だー。

 

 

 

 

もうほんとにいい移動体験でした。

 

また乗りたい。寝台列車って素晴らしいな。

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平日の朝でも連絡船うどんはいつも通りで安心。入国審査は肉うどんで。

 

 

 

この後は荷物を置いて、高松の市街地に繰り出していったのでした。

 

 

 

 

おわり